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画像:長学寺の大イチョウ_1

画像:長学寺の大イチョウ_2
名称 長学寺の大イチョウ
    (ちょうがくじのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 伝承800年(注2)
所在地の地名 群馬県富岡市上高尾
 〃 3次メッシュコード 5438−37−42
 
〃 緯度・経度 北緯36度17分15秒
           東経138度54分01秒
富岡市指定天然記念物(1998年6月11日指定)
撮影年月日 2004年7月18日

注1)天然記念物指定後に富岡市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 天然記念物指定名称は標記の通りだが、「虎銀杏(とらいちょう)」の通称の方が有名。
 虎銀杏の「虎」とは、仇討ちで有名な曾我兄弟の兄の方、曾我十郎祐成の恋人虎御前のことである。
 長学寺の沿革を記した案内板によれば、仇討ちの成功後、斬殺された十郎を供養するため、出家した虎御前が、建久4年(1193)、この地に至り、ここにあった高尾寺を香華寺としたうえ、自ら開基となったとある。
 ならば、イチョウは虎御前の手植えということになっているのだろうか。
 本堂に向かって左奥。前田家歴代の墓標が並ぶ一角の前に、守護神のように立っている。
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