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名称 智恩寺のタブノキ (ちおんじのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 12m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 京都府宮津市文殊
〃 3次メッシュコード 5335−21−65
〃 緯度・経度 北緯35度33分30.4秒
東経135度11分03.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年5月12日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
日本三景天橋立(あまのはしだて)の南端近く、阿蘇海に隣接して、臨済宗天橋山智恩寺がある。境内は国指定特別名勝「天橋立」の一部でもある。
本堂(文殊堂)に向かって右手の海岸からは、天橋立観光の遊覧船が出ている。その乗船場の近くにタブノキが立つ。
単幹でやや斜上。太さは物足りないものの、厚く苔を纏った姿は、なかなか威厳に満ちている。立派な注連縄も伊達ではない。大枝が殆ど切られてしまったのが残念だが、これだけ人通りが多ければ、致し方のない処置だろう。
ちょうど若葉の頃で、赤く萌え出た葉が傾いた日を受けて美しかった。 |
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