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名称 乳峯神社のスギ (ちのみねじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 48m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 三重県松阪市飯高町七日市(注2)
〃 3次メッシュコード 5136−41−87
〃 緯度・経度 北緯34度24分35.5秒
東経136度13分17.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年10月11日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)2005年1月1日、松阪市に編入。旧行政区は飯南郡飯高町
ここ七日市には、旧和歌山街道の宿駅があった。「古事記伝」を著した本居宣長(もとおりのりなが、1730〜1801)も、和歌山に向かう途次、寛政6年(1794)10月10日の夜に、ここに泊まったことがあるようだ。(平凡社「三重県の地名」による)
乳峯神社の前身は天神社だということだが、宣長のころ既に天神社はあったのだろうか。現社号に改めたのは、明治6年(1873)のことらしい。
訪問の日は、ちょうど祭礼日だった。
神主さんをはじめ、氏子の方々が忙しく立ち回っておられるなかを、場違いな旅行者が二人。多少うしろめたさを感じながら大杉に向かった。
本殿の左手(向かって右手)に立つ上図のスギが最も大きそうだ。
すらっとした、いかにもスギらしい姿で、赤い樹肌の美しいスギである。 |
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