ページタイトル:千草のホルトノキ 当サイトのシンボル

画像:千草のホルトノキ(幹と並ぶ)

画像:千草のホルトノキ(遠景)
名称 千草のホルトノキ (ちくさのほるとのき)
名称の典拠 「兵庫の巨樹・巨木」(注1)
樹種 ホルトノキ
樹高 不明
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 兵庫県洲本市千草
 〃 3次メッシュコード 5134−36−69
 〃 緯度・経度 北緯34度18分30.4秒
           東経134度52分08.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月20日

注1)社団法人兵庫県治山林道協会によるWEBサイト
注2)上記WEBサイトによる





 洲本市街から千草川(中・上流では猪鼻川)沿いに、県道481号(相川下清水線)を南下する。道なりに進んで行くと、やがて、まだ新しい猪鼻公会堂の隣に小さな森が見える。(下図は少し通り過ぎてから振り返って見た様子)
 森の中に分け入ると小さな石祠が3つ並んでいて、その隣に、力強い姿の巨木が立っていた。それがこのホルトノキである。
 比較的若い個体のようで、樹皮は瑞々しく、失われた大枝もほとんどない。他の木々からひときわ抜きんでて、幅の広い大きな樹冠を戴いている。樹勢は申し分ないように見える。
 幹囲のサイズとしてはまだ物足りない気持ちもするが、近い将来に於けるホルトノキ名木の有力候補であることは間違いない。今後のさらなる生長に期待したい。
 ただし、どういうわけか、こんなに立派なホルトノキが環境省巨樹データベースから漏れ落ちてしまった。私も、たまたま上記WEBサイトを目にすることがなかったなら、せっかく淡路島に上陸したのに、訪ねることなく通り過ぎてしまうところだった。
 
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