ページタイトル:竹林寺跡の銀杏 当サイトのシンボル

画像:竹林寺跡の銀杏 名称 竹林寺跡の銀杏 (ちくりんじあとのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 10.8m(注1) 実際はもっとずっと細い
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 鹿児島県薩摩郡さつま町鶴田諏訪坊(注2)
 〃 3次メッシュコード 4730−73−39
 〃 緯度・経度 北緯31度57分08.8秒
           東経130度29分33.0秒
鶴田町指定天然記念物(1972年2月24日指定)
撮影年月日 2009年7月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年3月22日、薩摩郡内3町が合併して「さつま町」誕生。旧行政区は薩摩郡鶴田町





 今は南方神社の境内だが、かつてここには長松山竹林寺があった。開山の瑩中玖(えいちゅうきゅう)禅師が応永35年(1428)に示寂しているので、室町時代に創建されたとみられる。(背後の高台には歴代住職のものと見られる墓石が並ぶ)
 10m超の目通りデータに期待しての訪問だったが、残念ながら、実態とはかけ離れていた。案内板では根回り7.8m。見た印象は、さらにもう少し細い。
 案内板の樹齢は500年以上。寺の創建時に植えられたと見ているようだ。しかし、これも、実態はもっと若いのではなかろうか。
 
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