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画像:親都神社の大ケヤキ

画像:親都神社の大ケヤキ(幹と並ぶ)
名称 親都神社の大ケヤキ
   (ちかとじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 9.7m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 群馬県吾妻郡中之条町五反田親都
 
〃 3次メッシュコード 5438−76−26
 
〃 緯度・経度 北緯36度36分30.2秒
           東経138度49分49.1秒
群馬県指定天然記念物(1957年4月23日指定)
撮影年月日 2003年7月29日(左画像)
        2013年11月8日(少し大きめの画像)

注1)1987年11月26日に群馬県教育委員会と中之条町教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 親都神社は霊峰嵩山(たけやま、789m)の麓に鎮座する。この周辺は一種のリゾート地として、人々の憩いの場となっている。5月5日のこどもの日には、嵩山の中腹から親都神社に向かって渡されたワイヤに、100尾もの鯉幟が空を泳ぐ。
 大ケヤキは道路の脇に、嵩山に面するように立っている。主幹の頂部は失われ、断面に小屋根が架けられている。樹勢の衰えは隠せない。
 案内板によれば、乳の出ない母が、乳房形を作って祈願すると、乳が出るようになるとする信仰があるという。イチョウの巨木ではしばしば耳にする話だが、ケヤキでは珍しい。下部前面の2本の枝が、乳飲み子を抱こうと、両手を広げた姿のようにも見えるからだろうか?
 ケヤキとしては、原町の大ケヤキに次ぐ、群馬県内第2位の巨樹とされている。
 
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