名称　千々石天満神社のシイ 　　　　（ちぢわてんまんじんじゃのしい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　１８ｍ（注1） 目通り幹囲　５．２ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　長崎県雲仙市千々石町己（ちぢわちょうき）（注2） 　〃　３次メッシュコード　４９３０−１１−４６ 　〃　緯度・経度　北緯３２度４７分１２秒 　　　　　　　　　　　東経１３０度１２分２６秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１５年３月２５日 注1）環境省巨樹テータベース（２０００年フォローアップ調査）による 注2）２００５年１０月１１日、南高来郡の７町が合併して雲仙市誕生。旧行政区は南高来郡千々石町 　千々石中学校の東方３００ｍほどの高台に城址展望台と城山グラウンドがあり、その西側斜面に天満神社の社叢が広がっている。スギとスダジイ等広葉樹の混生林だ。 　案内板によると、天満神社は、祭神である菅原道真の他に、龍造寺軍に攻められて自刃した釜蓋城主千々石直員（ちぢわなおかず。「天正遣欧少年使節」の一員である千々石ミゲルの父）とその家臣木戸萬九郎、町田兵七郎を合祀しているという。 　写真は、社叢中で最大と思われるスダジイである。（しかし、幹囲が５ｍまでないような気がする。上記データを計測した２０００年には、境内にもっと大きなシイがあったのかも知れない） 　橘神社の南から城山グラウンドに登る道路が途中で天満神社の石段参道を横切る。そのすぐ手前、左側（低地側）に立っている。