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画像:千垣白山社のイチョウ
 2本の大杉の間からイチョウが見える


画像:千垣白山社のイチョウ(幹と並ぶ)
名称 千垣白山社のイチョウ
    (ちがきはくさんしゃのいちょう)
名称の典拠 「とやまの巨木探訪」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 8.5m(注2)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 富山県中新川郡立山町千垣字高地
 
〃 3次メッシュコード 5437−62−89
 
〃 緯度・経度 北緯36度34分26.5秒
           東経137度21分55.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年5月4日(左写真)
        2011年4月5日

注1)2005年6月に桂書房より刊行(泉治夫・内島宏和・林茂編)
注2)上記「とやま巨木探訪」による





 立山に向かう富山地方鉄道立山線千垣(ちがき)駅の西、集落の西端近くに白山社が鎮座している。距離はいくらでもないが、県道6号からは少し引っ込んでいるので、車窓からは気が付かなかった。(車で訪問の際は、駐車スペースがないので注意)
 境内の入口には、鳥居杉と形容するのがよさそうな大杉が2本。その間を通ると、玉垣で囲まれた境内に、大イチョウが見える。
 地上3m弱で2幹に分かれている。鋭角のV字を作って、上に伸びている。2本の融合木なのかもしれない。
 下写真の左側が抉れるような形で表皮を失っている。あるいはここにもう1本、幹があったのだろうか。
 訪れたときは、芽吹きが始まろうという時期だった。若葉の季節にはまだ早い。
 若い木に比べれば、枝葉の量が少ないように思えるが、今のところ、樹勢は悪くなさそうだった。
 「とやま巨木探訪」を見るまでは、ここにこんな大イチョウがあるなんて知らなかった。
 まだまだ知らない巨木があることに、なんだかわくわくしてきた。
 
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