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名称 父原厳島神社のムクノキ (ちちばらいつくしまじんじゃのむくのき) 名称の典拠 なし 樹種 ムクノキ 樹高 11m(注1) 目通り幹囲 5.3m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県西伯郡伯耆町父原(注2) 〃 3次メッシュコード 5233−73−74 〃 緯度・経度 北緯35度19分10.1秒 東経133度25分52.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年10月17日 注2)2005年1月1日、郡をまたいで2つの町が合併して伯耆町誕生。旧行政区は日野郡溝口町 米子自動車道宮原トンネルの南西で、支流の野上川(のがみがわ)が本流の日野川(ひのがわ)に合流する。左図のムクノキが立つ厳島神社が鎮座する父原は、合流点から野上川を1.2kmほど遡ったあたり(地理院地図に神社記号あり)。野上川左岸を走る県道46号(日野溝口線)から、対岸に厳島神社の石鳥居が見える。 厳島神社(拝殿の扁額は「厳嶋神社」)に到着して最初に目についたのが、向かって右手に立つイチョウ。 雌株のようで、ギンナンをたくさん実らせるらしい。他部落の者が拾わないよう注意書きがあった。 ムクノキは向かって左。境内の端の方にあって、背丈も低いのであまり目立たないが、太さでは群を抜いている。 幹の内部に空洞が広がり、表面の一部が失われていて、横からの力に弱くなったせいか、倒れぬよう四方から支えられている。 イチョウと同様、このムクノキも大切にされているのだろう。 |
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