ページタイトル:屏風山のヒバ 当サイトのシンボルマーク

画像:屏風山のヒバ 名称 屏風山のヒバ (びょうぶやまのひば)
名称の典拠 なし
樹種 ヒノキアスナロ
樹高 不明
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県むつ市大畑町
 〃 3次メッシュコード 6141−70−79
 〃 緯度・経度 北緯41度18分54.5秒
           東経141度06分33.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年7月25日

注1)地表面から1.3mの高さで実測





 恐山の宇曽利山湖(うそりやまこ、注2)は、地図で見ると少々歪(いびつ)ではあるがハート形をしている。その姿が見えることを期待して「かまふせパノラマライン」を登った。
 この道は下北半島最高峰釜臥山(かまふせやま、注3)の頂きまで続く。ただし、山頂には防衛庁施設があって、一般車は山頂まで行けないが。
 予想に反して恐山展望台からは、湖の一部しか見えない。晴れた日には見えるはずの北海道も見えなかった。残念。
 「かまふせパノラマライン」を登り始めたあたりではヒバ(ヒノキアスナロ)の林が続く。左図はそのなかの1本。
 双幹の巨木で、合体木の可能性があるが、なかなか大きい。幹囲を測ってみると539cmあった。
 周囲に目標物が無く、どう名付けようか迷った末、標記のように名付けてみた。屏風山の北斜面に立っているからである。
 名前の風呂敷が大きすぎたことで、屏風山一の巨木と思われても困る。車窓から見えた中では一番大きいということで、山中にはこれより大きいヒバがあるかも知れない。
 でも、私にとってこのヒバに会えたのは大きな収穫だった。残念な展望の埋め合わせとしては十分以上に思われた。

注2)地元では「山」を省略して宇曽利湖と呼ぶ
注3)恐山公式サイトでは「かまぶせさん」と呼んでいる。標高878m
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