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↑参道左手奥のイチョウ
↓参道右手のイチョウ
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名称 仏性寺のイチョウ (ぶっしょうじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 29m/22m(注1)
目通り幹囲 5.6m/5.3m(注1)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 茨城県水戸市栗崎町(注3)
〃 3次メッシュコード 5440−44−11
〃 緯度・経度 北緯36度20分43.3秒
東経140度30分58.6秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年9月22日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による。いずれも前者が上図、後者が下図の個体データ
注2)水戸市が設置した案内板による(設置年月不詳)
注3)1992年3月3日、水戸市に編入合併。旧行政区は東茨城郡常澄村
注4)これは左上図のイチョウの位置
天台宗涌石山大日院佛(仏)性寺(ゆうせきざんだいにちいんぶっしょうじ)は、稲荷第二小学校の東方約500m。農地が広がる高台のお寺だ。
天長年間(824〜34)、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)の創建と伝える古刹で、天正13年(1585)に建立された八角堂形式の本堂は国指定重要文化財。(左下図の工事用覆屋の中にある。私が訪ねたときは、2011年3月11日の東日本大震災被害からの再建修理中で、拝観できなかった)
参道の左右に立つイチョウ2本が水戸市から保存樹指定を受けている。大きさから見て、同時期に植えられた可能性が高い。(樹齢800年はオーバー過ぎるように思うが)
葉が黄色に色づく季節には、きっと見事なことだろう。
※グーグルの航空写真で確認すると左下図のイチョウは失われてしまったようだ。(2023/11/05追記) |
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