名称　巨木の森のカツラ （きょぼくのもりのかつら） 名称の典拠　「2018 北海道の巨樹・名木150選」（注1） 樹種　カツラ 樹高　３５ｍ（注2） 目通り幹囲　８．６ｍ（注2） 推定樹齢　３００年以上（注2） 所在地の地名　北海道千歳市美笛（びふえ） 　〃　３次メッシュコード　６４４１−０２−７０ 　〃　緯度・経度　北緯４２度４３分５６．１秒 　　　　　　　　　　　東経１４１度１５分２４．５秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１９年６月１５日 注1）今田秀樹著｡２０１８年１１月２２日刊行 注2）上記「2018 北海道の巨樹・名木150選」による 　支笏湖西部に注ぐ美笛川（びふえがわ）河口近くに美笛キャンプ場がある。 　支笏湖西岸に沿って走る道道７８号（支笏湖線）からキャンプ場への道沿いに広がる原生林が素晴らしい。巨木もたくさん見られるため、いつしか「巨木の森」と呼ばれるようになったようだ。（私が訪ねた時の道道７８号は、キャンプ場入口以北の部分が通行止だった） 　左図は、車窓から見えるカツラ。上記「北海道の巨樹・名木150選」に載る個体と同一だが、１年前の写真では立っていた大きな支幹が折れて横たわっていた。 　大切な１本を失ってしまったわけだが、その１本を抜きにしても、なかなかの大カツラである。 　帰宅後、ネット上で調べてみると、「巨木の森」には、株立ちながらこれよりはるかに大きいカツラがあるようなのだが、気がつかなかった。この道路の近くではないのかも知れない。