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名称 番ノ原天神社のスギ
(ばんのはるてんじんしゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 31m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県佐伯市本匠小川字番ノ原(注2)
〃 3次メッシュコード 4931−36−01
〃 緯度・経度 北緯32度55分14.1秒
東経131度46分12.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月4日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年3月3日、佐伯市に合併。旧行政区は南海部郡本匠村
番ノ原(ばんのはる)は、番匠川(ばんじょうがわ)の支流小川川(おがわがわ)沿いの谷間(たにあい)の集落。
その南端付近、小川川右岸に観音庵と天神社が並んでいる。
大杉は天神社の方。拝殿に向かって右手に立つ。境内が水面よりかなり高い場所にあり、社叢を突き抜ける大杉の樹冠が対岸からもよく見える。
裏側に回ると、縦に長い裂け目がある。どのようにしてこんな裂け目が出来たのだろうか。ただし樹勢には全く影響がないようで、大杉は健康そのものに見える。
観音庵の方にはイチョウ巨木があるが、これはまだ大きさが物足りない。
ところで「番ノ原」という地名だが、「荘園時代この里に置かれた番人のいた場所」だったからではないかと想像されているようである。(市指定文化財「番ノ原の宝塔」案内板より) |
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