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画像:梓川のモミ
 
画像:大宮熱田神社
名称 梓川のモミ (あずさがわのもみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 モミ
樹高 43m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 長野県松本市梓川梓北々条(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5437−26−77
 
〃 緯度・経度 北緯36度13分51秒
           東経137度50分46秒
長野県指定天然記念物(1962年9月27日指定)
撮影年月日 2004年1月5日(左写真)
        2013年6月9日

注1)1964年3月28日に長野県教育委員会と梓川村教育委員会が連名で設置。なお、近くの鉄製の標柱には「樅の大樹」とある
注2)八十二文化財団のホームページ「長野県の文化財」(長野県教育委員会監修)による
注3)2005年4月1日、松本市に編入。旧行政区は南安曇郡梓川村





 穂高岳(3190m)の山裾から流れ下る梓川が松本盆地に出るところに本神山(もとがみやま、1283m)がある。天狗岩(1964m)の東尾根の先端に過ぎないと見られなくもないが、逆に盆地側から見れば、北アルプス山塊の最前衛に当たるとも言えよう。大宮熱田神社(おおみやあつたじんじゃ)はその麓に鎮座している。
 祭神は天照大神はじめ8柱。旧県社の立派な神社である。下写真の拝殿の背後にある流造の本殿は国の重要文化財指定を受けている。
 モミの木は、参道入口の鳥居をくぐると、すぐ左手に立っている。立派な柵が設置され、傍らに「日本一の樅ノ木」と記された標柱が目立つ。
 日本一かどうかはともかく、背が高く、ハンサムなモミだ。樹勢も良さそうだ。
 
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