ページタイトル:安座赤城神社のモミ 当サイトのシンボルマーク

画像:安座赤城神社のモミ(幹と並ぶ) 名称 安座赤城神社のモミ
    (あざあかぎじんじゃのもみ)
名称の典拠 なし
樹種 モミ
樹高 不明 (とても高い)
目通り幹囲 6.2m(注1)
推定樹齢 600年以上(注2)
所在地の地名 福島県耶麻郡西会津町野沢(安座)
 〃 3次メッシュコード 5639−24−88
 〃 緯度・経度 北緯37度34分23.1秒
           東経139度36分09.2秒
西会津町指定天然記念物(1980年4月9日、「安座赤城神社の社木 コウヤマキ・アスナロ・モミ」の名称で境内の樹木3本を一括指定)
撮影年月日 2017年8月20日

注1)高地側地表面から1.3mの高さにおける幹囲(注連縄のあたり)を実測
注2)西会津町教育委員会が設置した案内板による(設置年月不詳)





 西会津町野沢では、「山の神」(大山祇神社)がよく知られている。会津地方のみならず、新潟県(特に阿賀野川流域)からの参詣者も多い。
 左図の大モミが立つ赤城神社は、その北方。安座川(あざがわ)の谷を遡ったところ、宮ヶ岳(みやがたけ、486m)北麓に鎮座する。
 道の駅「にしあいづ」から北西500mほどの西会津高等学校の西の道を、道なりに南下する。
 高校の少し先で国道49号を横切り、安座川の谷に入って、磐越自動車道の高架橋をくぐると、その先が安座(あざ)集落である。安座集落に達すれば、安座川右岸山裾に立つモミの姿が自然に目に入る。
 モミは、神橋(しんはし)を渡ったすぐ先。
 背が高いモミだ。さすがに頂部は葉が疎らになってきたとはいえ、これだけの巨木にして、これだけの樹高を維持していることは驚きである。
 モミ独特の根張りを見せる地際の力強さも十分。予想以上に素晴らしいモミだった。
 環境省巨樹データベースにも、福島県総合緑化センター刊「緑の文化財」にも取り上げられていないのが不思議である。
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