ページタイトル:淡島のイチイガシ 当サイトのシンボル

画像:淡島のイチイガシ(幹と並ぶ) 名称 淡島のイチイガシ (あわしまのいちいがし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注3)
推定樹齢 伝承700年(注3)
所在地の地名 熊本県球磨郡山江村万江(まえ)
 〃 3次メッシュコード 4830−36−30
 〃 緯度・経度 北緯32度16分53秒
           東経130度44分55秒
山江村指定天然記念物(1984年4月1日指定)
撮影年月日 2011年8月9日

注1)2001年3月に山江村教育委員会が設置(天然記念物指定名称もこれと同じ)
注2)上記案内板による
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 球磨川の支流の一つ、万江川右岸に淡島神社がある。
 祭神は少那毘古那命(すくなびこなのみこと)。もとは個人の家の鎮守として祀られていたが、腰より下の病気に顕著な霊験があったため、その噂が郡内に広がり、明治11年(1878)、本格的な神社としたもののようだ。(案内板より)
 境内の奥の方に、全国でも有数のイチイガシ巨木が立っている。
 いわゆる「引き」がとれず、全容を眺めることは困難だが、そのかわり柵が設けられておらず、幹に触れられるのは嬉しい。
 鄙びた山里に隠れ立つイチイガシの名木だと思う。
 
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