ページタイトル:熱那神社のサクラ 当サイトのシンボル

画像:熱那神社のサクラ 名称 熱那神社のサクラ (あつなじんじゃのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注3)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 山梨県北杜市高根町村山西割(注4)
 〃 3次メッシュコード 5338−53−82
 〃 緯度・経度 北緯35度49分30.4秒
           東経138度24分19.9秒
北杜市指定天然記念物(1981年8月27日指定)
撮影年月日 2017年4月14日

注1)旧高根町教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。なお、同書(及び環境省巨樹データベース)は樹種をソメイヨシノとしているが、樹皮の様子はエドヒガンの特徴を示しているように思われる。それに、そもそも樹齢200年を超えるソメイヨシノは存在しない
注3)実測値
注4)2004年11月1日、北巨摩郡内7町村が合併して北杜市誕生。旧行政区は北巨摩郡高根町





 高根西小学校の北方200mほどのところに熱那神社が鎮座する。
 本来の表参道は南に向いているが、すぐ東に左図の道路が南北に走るため、そちらがわに開く参道もある。
 天然記念物のサクラは、その道路のすぐ脇。表参道から見ると、社殿の右奥になる。
 なかなかの大桜だ。
 上記案内板に記された目通りは4.5m。環境省データ(1988年報告値)は435cm。
 しかし、実際に対峙した印象では、それよりかなり大きそうだ。環境省の巨樹測定要項通り、高地側の地表面から1.3mの高さで実際に測ってみたところ、571cmもあった。
 道路のすぐ脇にあって、のびのびと枝を伸ばすことは出来そうになく、また各所に傷みも目立つが、目下、樹勢は悪くなさそうだ。
 力いっぱい、たくさんの花を付けていた。 
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