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名称 厚内のハルニレ (あつないのはるにれ) 名称の典拠 「日本の巨樹・巨木」 樹種 ハルニレ 樹高 24m(注1) 目通り幹囲 6.4m(注1) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 北海道十勝郡浦幌町厚内 〃 3次メッシュコード 6443−26−02 〃 緯度・経度 北緯42度50分23.9秒 東経143度46分45.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2019年6月12日 注2)環境省巨樹データベースによる 国道38号沿い、上厚内隧道(トンネル)の北東口から350mほどの位置に立つハルニレ。車窓からもはっきり見えるのだが、樹高が低いため、見逃してしまうかも知れない。(脇見運転注意) 上記「日本の巨樹・巨木」の写真(2001年)の写真と見比べると、当時既に枯れていた頂部が今は失われているが、葉の付きはむしろ良くなったようだ。 手前に見えていたアキタブキが繁茂して領域を広げ、今はハルニレの周囲をすっかり取り巻いている。 胸の高さほどもあるアキタブキを掻き分けて近づいて見ると、さすがに大きい。2001年当時、幹囲が644cmあったそうだから、今は6.5mを超えているかも知れない。 余談だが、ハルニレへの踏み分け道の真ん中にアオダイショウがとぐろを巻いてじっとしていた。レンズを近づけても、鎌首をもたげることすらしない。死んではいないのだが、脱皮直後だったのか、寒くて動けなかったのか。 北海道では本州よりも蛇の密度が低いようで、これが17日間の滞在中、ただ一度のご対面だった。 |
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