ページタイトル:阿鳥川神社のしだれ桜 当サイトのシンボル

画像:阿鳥川神社のしだれ桜 名称 阿鳥川神社のしだれ桜
    (あとりがわじんじゃのしだれざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 3.2m(注2)
推定樹齢 100年以上(注2)
所在地の地名 長野県小県郡青木村当郷(とうごう)字西寺村
 〃 3次メッシュコード 5438−41−51
 〃 緯度・経度 北緯36度22分59.8秒
           東経138度08分29.9秒
青木村指定天然記念物(2002年4月1日指定)
撮影年月日 2017年4月22日

注1)青木村教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による





 「見返りの塔」と呼ばれることもある美しい国宝三重塔で有名な天台宗大法寺の西に、阿鳥川が作った谷がある。谷と言っても、幅が300mほどもあり、圧迫感のない明るい谷だ。
 阿鳥川神社はこの谷の途中。大法寺への分岐を過ぎてから約1km、寺村集落内の三叉路のところ。
 参道石段を登ると左手に神楽殿。かなり大きな建物だ。(中に掲げられた説明には「村の文化財」とあったが、訪問時現在、青木村の文化財リストに該当物件なし)
 その横にシダレザクラが立っていた。
 大枝を多く失い、全体の樹形が崩れてしまったが、残った枝には精一杯の花をつけている。下の枝についた花は目の高さまで垂れている。可憐な花だ。
 遠望した時の印象よりも樹勢は良さそうだ。根元付近からは若い枝も盛んに出ている。
 これらの生長が楽しみである。
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