ページタイトル:当浜のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:当浜のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 当浜のクスノキ (あてはまのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県小豆郡小豆島町当浜(注2)
 〃 3次メッシュコード 5134−62−28
 〃 緯度・経度 北緯34度31分25.0秒
           東経134度21分14.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月29日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2006年3月21日、小豆郡内の2町が合併して小豆島町誕生。旧行政区は小豆郡内海町





 川の北側を通り、当浜漁港と国道436号を結ぶ道がある。この道に覆い被さるようにして、クスノキが立っている。傾きはかなり大きく、アンバランスな姿。
 かつてここには当浜小学校があった。
 明治14年(1881)、当浜地区に初めて分教場ができたことに始まる。昭和10年(1935)、現在地に移転。同16年(1941)、独立校となる。当時の国情を反映して、安田第二国民学校という名だった。戦後、当浜小学校と改称。昭和29年(1954)、団塊世代の入学に合わせて校舎を新築。以後、同44年(1969)までここにあったが、児童数が減少して(?)、福田小学校に統合された。(町立福田小学校のホームページを参考)
 こう見ると、小学校の歴史は、日本の歴史そのものであるような気がする。
 当浜小学校がなくなって44年。もう学校の面影を探すのは困難になってしまった。
 
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