ページタイトル:旭神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:旭神社のクスノキ 名称 旭神社のクスノキ (あさひじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 9.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 長崎県大村市東本町
 〃 3次メッシュコード 4929−27−87
 〃 緯度・経度 北緯32度54分20.0秒
           東経129度57分39.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 大村法務総合庁舎の南約200m、市営旭団地に隣接して旭神社がある。
 長崎県神社庁の神社名一覧表に旭神社の名はないが、簡素な鳥居に掲げられた社号額にそう記してあったので、私のサイトではそのように呼ばせていただく。
 柵で囲っただけの境内に、このクスノキがある。
 かつては大きな樹冠を戴く大クスだったのだろう。蔦に覆われた幹の残骸が、その当時の姿を想像させる。
 しかし現在は、両側の細い支幹が辛うじて生命を繋ぐのみ。残念な姿である。
 でも、枯れてしまった幹に注連縄を掛け、今もこうやって守り続けられている。大切にされているのだ。
 上記の幹囲データは、根株全体の大きさのことだと思われる。
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