ページタイトル:ヒスイ海岸の松 当サイトのシンボルマーク

画像:ヒスイ海岸の松 名称 ヒスイ海岸の松 (ひすいかいがんのまつ)
名称の典拠 なし
樹種 クロマツ
樹高 不明
目通り幹囲 3.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 富山県下新川郡朝日町境
 〃 3次メッシュコード 5537−34−69
 〃 緯度・経度 北緯36度58分32.3秒
           東経137度36分34.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年8月1日

注1)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 新潟県との県境から国道8号を富山方面へ向かうと、最初の坂を下ったあたりから、海側に松林が連なっているのが見える。その松林の東端付近、大谷川の河口右岸側に左図の松が立つ。多分、この松がこの松林では最大だと思われる。
 このあたりの砂浜はヒスイ海岸海水浴場と呼ばれているようだ。そして、防潮堤の内側は有料のオートキャンプ場になっている。クロマツが立つ場所もキャンプ場の敷地内なのかも知れない。
 しかしすぐ近くを遊歩道が通っていることでもあり、ちょっと失礼して撮影させていただいた。
 かつて富山県から新潟県にかけて、数多くのマツ巨木が存在していた。なかにはランドマークのような大マツもあり、当時は巨木に興味が無かった私でさえ、なんとなくその姿は覚えている。
 それが、みるみるうちに失われてしまった。幹囲3.5mでは大きさがちょっと物足りないのも確かだが、今や、貴重なマツ巨木なのである。
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