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名称 有馬の大イブキ (ありまのおおいぶき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ビャクシン
樹高 9m(注2)
目通り幹囲 4.9m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 三重県熊野市有馬町
〃 3次メッシュコード 5036−60−57
〃 緯度・経度 北緯33度52分43.8秒
東経136度05分19.7秒
熊野市指定天然記念物(2000年2月24日指定)
撮影年月日 2014年3月17日
注1)熊野市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
JR紀勢本線有井駅の北東400mほどの市街地に天理教有井分教会があり、そのお庭に見事なビャクシン(イブキ)が立っている。
許可を得て、樹下に立たせてもらった。
案内板によれば、ここは江戸時代初期に「口有馬城」があった場所らしい。「当時から現存する唯一の証」ともあった。何かの文書に、当時既に相当大きくなっていたことが記されているのだろうか。
だとすれば、かなりの樹齢を経ているのだろう。その割に、今も元気が良さそうだ。800年も生きて、この樹勢が保たれるとは、羨ましい限りだ。 |
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