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名称 有田神社のクスノキ (ありだじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 12.2m(注1)
推定樹齢 1100年(注2)
所在地の地名 和歌山県東牟婁郡串本町有田上(注3)
〃 3次メッシュコード 5035−15−98
〃 緯度・経度 北緯33度29分42秒
東経135度43分53秒
串本町指定天然記念物(1988年5月27日指定)
撮影年月日 2014年3月18日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)串本町が設置した案内板による
注3)2005年4月1日、西牟婁郡串本町と東牟婁郡古座町が合併して東牟婁郡串本町誕生。旧行政区は西牟婁郡串本町
国道42号有田交差点から、串本西小学校の南を通って、有田川沿いに1.5kmほど遡ると、有田神社の横に出る。対岸に鎮座する有田神社へは、神社専用の橋を渡って参詣することになる。
大クスノキは、神社には珍しい長屋門の先、向かって右奥。
背が低く、ずんぐりした姿だが、幹囲10mを超える太さは、さすがに迫力がある。
有田神社は、正徳元年(1711)の台風で社殿倒壊の憂き目に遭ったことがあるらしい。(和歌山県神社庁の神社紹介ページより)
その時代、既にクスノキは相当な大木になっていたはずだ。クスノキも被害を蒙ったことは十分に考えられる。大枝を失い、ずんぐりした姿になったのは、その時からだろうか。(当否未確認) |
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