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名称 荒島神社のケヤキ (あらしまじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福井県大野市佐開(さびらき)
〃 3次メッシュコード 5336−74−24
〃 緯度・経度 北緯35度56分30秒
東経136度33分20秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年8月24日
注1)神社名の読み方については未確認
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
佐開(さびらき)は、真名川(まながわ)に架かる佐開橋の東に広がる集落である。その東側、山裾に荒島神社が鎮座する。
境内は石垣を築いて、3段の階段状になっている。
その石垣上に1本のケヤキがあり、根が石垣の下から、横に大きくはみ出している。幹の太さほどもありそうな根だ(左図)。拝殿の手前にも同じくらいの太さのケヤキがあるのだが、そちらは樹勢があまり良くない。それで、根が印象的なケヤキの方に、代表してもらうことにした。
ところで、旧環境庁時代の1988年調査では、荒島神社境内に9本の巨樹があることになっていた。そのうちデータが明示されているのは4本。そのなかにケヤキは1本だけ。そのデータを上に示した。
しかし、訪問時、大ケヤキは2本。そして、幹囲は、測定したわけではないが、どう見ても4m台。
もしかしたら、上記データの大ケヤキはこれではなく、既に失われてしまったのかも知れない。 |
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