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名称 青山の大杉 (あおやまのおおすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 9.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県佐伯市青山
〃 3次メッシュコード 4931−27−12
〃 緯度・経度 北緯32度50分53.4秒
東経131度54分09.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月25日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
佐伯大橋から堅田川の流れに沿って轟(とどろき)トンネルに向かう県道が37号(佐伯蒲江線)である。谷は狭いが、県道はよく整備されている。
轟トンネルの手前2.5kmほどの県道脇に、この大杉が立っている。上で述べたように谷幅が狭く、県道は川のすぐ横を通っている。スギの立つ場所は、川原の一部といってもよさそうな場所だ。
ひと目でウラスギ(アシウスギ)の仲間とわかる力強い姿である。大枝が多く残り、八岐大蛇(やまたのおろち)を思わせる。
大きく2幹に分かれる樹形のため、幹囲データがずいぶん大きな数値になってしまった。実際の印象はもう少し細い感じだが、この姿にはデータでは測れない迫力がある。
知る人の少ない大杉のようだが、もっと有名になっておかしくない大杉だと思う。 |
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