名称　青山のシイ　（あおやまのしい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　不明 目通り幹囲　６ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　千葉県成田市青山（注2） 　〃　３次メッシュコード　５３４０−６３−３１ 　〃　緯度・経度　北緯３５度５１分４７．８秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度２３分０５．４秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１４年５月１２日 注1）まったくの目分量。株立ち全体の外周を測れば、６ｍは超えていそうだ 注2）２００６年３月２７日、成田市に合併。旧行政区は香取郡下総町 　最初に白状すると、実はこの木は巨木ではない。数本のスダジイが密集して立っているのである。誰かがこの姿を意図して植えたのだろうか？（樹齢は１００年未満だと思われる） 　シイの木は、複数の幹が協力して一つの大きな樹冠を形成することができる。複数の幹というのが、一株から分かれた支幹であっても、もともと複数株の、別個体の集合であっても同様である。不思議なことに、みな申し合わせたように長さ（高さ）を調節し、樹冠の表面から飛び出るようなお調子者はいない。これがシイノキのおもしろさの一つでもある。 　そんなわけで、車窓から一瞥したとき、見事に騙されてしまった。