ページタイトル:青谷観音のサクラ 当サイトのシンボル

画像:青谷観音のサクラ 名称 青谷観音のサクラ (あおやかんのんのさくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 11m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1) 根回り
推定樹齢 400年(注1)
所在地の地名 岩手県奥州市江刺広瀬字青谷(注2)
 〃 3次メッシュコード 5841−72−00
 〃 緯度・経度 北緯39度15分24.2秒
           東経141度15分28.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年4月19日

注1)胆江地方林業振興協議会が設置した案内板による(設置年月不詳)
注2)2006年2月20日、2市2町1村が合併して奥州市誕生。旧行政区は江刺市





 桜が立つのは、江刺三十三観音霊場第22番札所、上青谷観音堂境内(本尊は馬頭観音)。
 県道287号(口内伊手線)の青谷バス停から県道を西に100m弱進み、左手を見ると、60mほど奥に小さな四阿が見える。そこが観音堂だ。もっとも、桜が満開ならば、観音堂の建物よりも先に、まず桜が目に入る。(脇見運転注意)
 花色の淡いエドヒガンである。
 訪ねた時は満開を過ぎ、若葉の開出が進む一方、花もまだ多く残っている。そんな状態。
 なかなかの古木で、体積感はそれほどでもないが、姿に力強さを感ずる大桜である。
 一部に大きな傷があり、治療の痕がある。案内板には『地元の方々の手によって以前のように花を咲かせることができるようになった』と記されていた。
 人々から大切にされている桜のようである。
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