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画像:恵隆寺のアオナラガシワ(全景)

画像:恵隆寺のアオナラガシワ(幹と並ぶ)
名称 恵隆寺のアオナラガシワ
   (えりゅうじのあおならがしわ)
名称の典拠 会津坂下町公式ホームページ
樹種 ナラガシワ
樹高 21m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 伝承800年(注2)
所在地の地名 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原
 〃 3次メッシュコード 5639−26−84
 
〃 緯度・経度 北緯37度34分29秒
           東経139度47分58秒
会津坂下町指定天然記念物(1978年3月9日指定)
撮影年月日 2003年3月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)会津坂下町公式ホームページによる





 恵隆寺は「立木観音」の通称で知られる古刹。大同3年(808)に坂上田村麻呂が創建したと伝える。立木観音の名は、空海が1本の立木から観音像と両脇侍像を刻んだことによるという。
 慶長18年(1613)の大地震で本堂は倒壊したが、元和3年(1617)蒲生忠郷の援助で現本堂が再建された。観音像と本堂(観音堂)は国の重要文化財。
 その境内、本堂に向かって右手前にこの木が立っている。若葉をつける前の寒々とした姿だが、さすがに周囲を睥睨する迫力である。
 なお、アオナラガシワはナラガシワの変種で、若葉に星状毛を生じないことにより区別される。


※ 残念ながら2005年に枯死。今はもう見られない
 
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