ページタイトル:葵神社のキタコブシ 当サイトのシンボルマーク

画像:葵神社のキタコブシ 名称 葵神社のキタコブシ
    (あおいじんじゃのきたこぶし)
名称の典拠 なし
樹種 コブシ(注1)
樹高 不明
目通り幹囲 3.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県飯山市飯山字田町
 〃 3次メッシュコード 5538−22−29
 〃 緯度・経度 北緯36度51分21.1秒
           東経138度21分59.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年10月21日

注1)キタコブシはコブシの変種。コブシよりも葉や花が大きいようだ
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 千曲川左岸、JR飯山線北飯山(きたいいやま)駅の南東350mほどの所に、麓との標高差30m弱の小さな丘がある。
 かつてここに飯山城があった。常盤牧の泉氏が居城としていたらしい。のち、戦国時代には、信濃に進出してきた武田勢に対抗するため、上杉謙信が本格的に改修・築城したようだ。徳川の時代になっても城は残り、本多氏が城主の時に明治維新を迎えた。
 現在、城跡は城山公園となり、本丸跡に葵神社が鎮座している。
 左図のキタコブシは社殿に向かって右手。
 単幹のコブシとしてはなかなか大きい。
 機会があったら、花の頃に再訪してみたい。

※開花のタイミングに合わせて再訪。タイミングはぴったりで、城山公園のコブシは花盛りだったが、なんと、このコブシは切株に変じていた。一体何があったのだろうか?(2021/04/07追記)
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