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名称 青羽根大井神社の大スギ
(あおはねおおいじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 700年以上(注3)
所在地の地名 静岡県藤枝市岡部町青羽根(注4)
〃 3次メッシュコード 5238−31−77
〃 緯度・経度 北緯34度59分03秒
東経138度13分17秒
藤枝市指定天然記念物(1972年7月1日指定)
撮影年月日 2011年12月28日
注1)設置者名・設置年月とも不詳。それには「大井神社の大スギ」とあったが、藤枝市内にはほかにも大井神社があり、そこにも大杉があって紛らわしい。それで、このように名付けさせてもらった
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)2004年2月に「おかべプロジェクト未来」が設置した案内板による
注4)2009年1月1日、藤枝市に合併。旧行政区は志太郡岡部町
青羽根は、朝比奈川の支流青羽根川上流部に位置する山間の集落である。平家の落人が住み着いたのが始まりとも伝えられている。家々は青羽根川のすぐ近くから斜面に沿って散在し、両端の高低差は60mほど。そこを、カーブを繰り返しながら、細い自動車道が貫いている。
大井神社は、集落の最上部。青羽根ハイキングコースの入口を兼ねている。
ハイカー用の駐車場に車を置かせてもらって歩き始める。距離は100mほど。
つづら折りの参道を登った先、本殿の斜め後方に大杉が立っている。すらっとした、素直な姿のスギだ。樹齢も比較的若そうに見える。
大杉の横を抜けて、ハイキングコースはその先に向かう。ハイカーたちも必ず見るはずの大杉であるが、まだ歩き始めたばかり。ひと休みして、じっくり眺める人は少ないかも知れない。 |
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