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名称 安養寺の三本杉 (あんようじのさんぼんすぎ) 名称の典拠 「長野県の文化財」(注1) 樹種 スギ 樹高 35m(注2) 目通り幹囲 5.6m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 長野県松本市波田(三溝)(注3) 〃 3次メッシュコード 5437−27−51 〃 緯度・経度 北緯36度12分44秒 東経137度53分21秒 波田町指定天然記念物(1981年8月1日指定)※ 撮影年月日 2008年5月12日 注1)八十二文化財団制作のホームページ(長野県教育委員会監修) 注2)2000年に実施された環境省フォローアップ調査による 注3)2010年松本市に合併、旧行政区は東筑摩郡波田町 松本電鉄三溝(さみぞ)駅の西、国道を挟んで反対側に浄土真宗安養寺がある。 郷土出版社「探訪・信州の古寺」によれば、古くは梓寺(あずさでら)と称し、真言宗に属していたらしい。建暦元年(1211)の親鸞信濃遊行の際に、当寺に止宿したのが契機で浄土真宗に転じたという。その後、了政、了珍らの名僧が出て、当地の真宗寺院の中心的な役割を担ったようだ。 標記の大杉は、庭園の一角に立っている。 三本杉の名は、途中から3幹に分かれているからであって、根元は1本である。 樹勢は悪くなさそうだが、頭頂部が枯れてきたのが心配である。 ※ その後、2011年3月22日、標記の名称で松本市から天然記念物指定を受けた。(2015.05.11追記) |
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