ページタイトル:安徳のエノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:安徳のエノキ 名称 安徳のエノキ (あんとくのえのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 エノキ
樹高 20m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県筑紫郡那珂川町下梶原1丁目
 〃 3次メッシュコード 5030−13−95
 〃 緯度・経度 北緯33度29分53.0秒
           東経130度26分08.7秒
福岡県指定天然記念物(1962年7月26日指定)(注2)
撮影年月日 2015年4月3日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)那珂川町教育委員会が設置した「県指定天然記念物/エノキ」と題した案内板(設置年月不詳)では指定日を7月21日としているが、7月26日が正しいのではないだろうか)





 那珂川町役場の東方約1.2kmほどに王塚台(おうつかだい)の新興住宅地がある。その南に隣接する公園の名は「安徳南公園」。また、上梶原1丁目にある小学校の名も「安徳南小学校」。多分、この辺りは、もともと「安徳」という地名だったのだろう。それが、家がたくさん建つようになって、新しい住所区分が出来たのだろうと思われる。では全てが新しい住所になったかというと、そうではなく、「安徳」の地名は今も残っている。
 こんなことを書いたのは、このエノキの名前は「安徳のエノキ」であるが、今の住所区分でいうと安徳ではなく下梶原に立つからである。(少々紛らわしい)
 エノキは、「安徳南公園前」信号から西に向かう道路の南。道路からよく見える。(脇見運転注意)
 根元には猿田彦命の石碑。碑には立派な注連縄が掛けられ、御神酒も供えられている。そして石碑の台座を抱きかかえるようにエノキの根が伸びている。まるで一心同体。
 エノキと石碑は、ずいぶん昔から一緒に過ごしてきたように思われる。

※その後、何があったか、幹の上部を失ってしまった。現在は根元付近だけの姿。
 でも、まだ枯れてしまったわけではなく、残された若枝は多くの葉をつけている。(福岡県春日市にお住まいのSさんから、現況写真を添えてメールをいただいた。感謝)(2018.06.14追記)
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