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名称 天目一神社のクスノキ
(あめいちじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県板野郡上板町高瀬字天目一
〃 3次メッシュコード 5134−13−23
〃 緯度・経度 北緯34度06分16.2秒
東経134度25分09.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月22日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
吉野川左岸、高瀬橋北詰から北西に200mほどのところに、天目一神社が鎮座している。
祭神は天目一箇命(あめのまひとつのみこと)。製鉄・鍛冶を司る神である。
案内板によれば、かつて高瀬には鋳物師が多く住み、鋳物師村(いもじむら)と称した時代もあるという。その人たちが祖神として祀ったものらしい。古く天平年間(729〜67)の創始と伝えている。
石鳥居を潜ってすぐ左手に、大クスノキが立っている。
まだ若いクスノキのようだ。地上3〜4mで大きく3幹に分かれ、そのあたりから上方で大きく枝を広げている。ただ、枝振りから予想される割には、葉の付きが良くないように見える。衰退期に入ったのだろうか。
社地の西側、神社に隣接して、高志小学校がある。
そちら側に立つイチョウの巨木(4.4m)も天目一神社の境内木らしい。
クスノキよりもひと回り小さいけれども、子供たちにとっては、校舎に近いイチョウの方が馴染みやすいのだろうか。社務所には、クスノキではなく、「いちょうの家」「高志学童保育
あゆっこ」の看板が掲げられていた。 |
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