ページタイトル:天戸神社の大スギ 当サイトのシンボル

画像:天戸神社の大スギ(幹と並ぶ) 名称 天戸神社の大スギ (あまとじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 広島県庄原市西城町大佐(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−31−30
 〃 緯度・経度 北緯34度56分53.7秒
           東経133度07分58.5秒
庄原市指定天然記念物(1980年9月19日指定)
撮影年月日 2011年8月25日

注1)2007年3月に庄原市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年3月31日、庄原市に合併。旧行政区は比婆郡西城町





 国道183号からは対岸にあたる、西城川左岸の斜面中腹に天戸神社が鎮座している。
 スギ人工林の中を真っ直ぐ伸びる参道を進むと、社殿の左手(向かって右)に、人工林のスギたちとは異なる姿の大杉が立っている。
 地上4mほどで大きく2分岐し、その先でいくつかの支幹に分かれている。幹の一部に緑色の帯が見られるが、この帯は、樹冠が集めた雨水が幹の表面を伝い流れるときの流路なのだろう。この部分の表皮だけ他より水分が多く、葉緑体を持った小植物が繁茂するに都合が良かった想像する。
 天戸神社の神木とされている。
 
ボタン:広島県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る