ページタイトル:台神社のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:台神社のイチョウ 名称 台神社のイチョウ (だいじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 8.7m((注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 大分県日田市天瀬町(あまがせまち)女子畑(おなごはた)
 〃 3次メッシュコード 4930−77−38
 〃 緯度・経度 北緯33度16分56.1秒
           東経130度58分33.4秒
日田市指定天然記念物(2016年3月25日、「台神社の森」の名称で、境内の他の樹木とともに一括指定)
撮影年月日 2025年3月22日

注1)日田市教育委員会「日田市の歴史文化財」による。幹が切断された今はもっと樹高が低い。幹囲ももっと小さいのではないだろうか





 JR日田駅の南東約5km、玖珠川(くすがわ)と大山川(おおやまがわ)に挟まれた山地上に台地区がある。
 ここの地形はちょっと変わっていて、谷に面した部分はそこそこ急峻だが、そこからさらに登ると勾配が急に緩くなる。地名通りの台地である。
 台地区は大きく台上(だいかみ)、台下(だいしも)に分かれ、その中間付近に、大イチョウの台神社が鎮座する。(宗教法人としての登録名は臺神社だが、通例に倣い、新字体で表記させていただく)
 2年前の2023年、母乳授けの民間信仰について調査・研究しておられる奥起久子先生から、このイチョウの存在を教えていただいた。環境省のデータにも、イチョウ研究者として著名な堀博士(故人)が作られたリストにも載っていないイチョウである。
 かつては20mあったという樹高も、地上4mほどで幹が切断されてずいぶん低くなった。上空にあったと思われる大枝はすべて失われ、訪ねた時は棘だらけの丸太ん棒の姿。
 イチョウのすぐ下を生活道路が通り、しかもやや傾いて立つものだから、樹冠はほぼ全てが道路上か向かいの家の上に覆い被さっていたのだろうと想像する。そんなことから、安全のために伐られたのであろう。
 幸い、樹勢そのものは悪くなさそうだ。小枝が葉をつければ、巨大盆栽のような姿を見せてくれるだろうと思われる。
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