ページタイトル:天引八幡神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:天引八幡神社のムクノキ(幹と並ぶ)

画像:天引八幡神社のムクノキ
名称 天引八幡神社のムクノキ
    (あまびきはちまんじんじゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 8.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府南丹市園部町天引(注2)
 〃 3次メッシュコード 5235−43−72
 〃 緯度・経度 北緯35度04分02.7秒
           東経135度23分57.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年6月4日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2006年1月1日、4つの町が合併して南丹市誕生。旧行政区は船井郡園部町





 園部川左岸、国道372号のすぐ北に八幡神社がある。
 境内の西には広場があって、ベンチが設置されている。数年前までは、近隣のお年寄りがゲートボールでも楽しんでおられたのだろうか。
 境内の東端、広場との境界付近に、ムクノキの巨木が立っている。すぐ隣にはカヤの木。
 現在の樹形から最盛期の姿を想像すると、かつては大きな樹冠を誇り、カヤの上をすっかり覆っていたと思われる。すばらしい樹形のムクノキだったに違いない。
 今は、その大部分を失ってしまった。枯死してしまった部分が痛々しい。
 しかし、まだ数本の大枝が残って、高いところで葉を繁らせている。
 生命とは、たいしたものだ。
 
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