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名称 秋山のシイ(南) (あきやまのしい(みなみ))
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 茨城県高萩市秋山
〃 3次メッシュコード 5540−05−54
〃 緯度・経度 北緯36度42分50.1秒
東経140度40分45.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年9月23日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
高萩市秋山地区には、互いに400mほど離れて、いずれも素晴らしい体格を有するスダジイ巨木が立つ。ともに個人の所有であり、所在地の住所は同じである。(小字名は異なると思うのだが、私は小字名を知らない)
両者をどう呼び分けるか悩んだ末、結局、無難なところで、標記のように名付けることとした。
県道10号(日立いわき線)を北上。花貫川(はなぬきがわ)に架かる猫内橋(ねこうちばし)を渡ると間もなく、左前方、黄金色に染まる水田の先に、大きなシイの樹冠が見えてきた。それが、このスダジイである。
スダジイは、所有者のお屋敷の端に立っている。見学の許しを願ったところ、快諾のお返事が得られた。
周りをモウソウチクに囲まれ、「引き」がとれないので全体像を示すことは出来ないが、古木然とした表情が魅力的だ。これくらいの巨木ともなれば、中央幹が失われているのも致し方ない。
知る人ぞ知るスダジイのようで、応対して下さったお嬢さんのお話では、団体で見学に来ることもあるそうである。 |
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