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名称 秋畑の大ケヤキ (あきはたのおおけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 群馬県甘楽郡甘楽町秋畑来波(らいは)
〃 3次メッシュコード 5438−27−10
〃 緯度・経度 北緯36度11分01.6秒
東経138度52分40.4秒
甘楽町指定天然記念物(1965年12月23日指定)
撮影年月日 2004年10月23日
注1)1995年10月に甘楽町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
甘楽町役場から、雄川に沿って県道46号を南西に進む。大ケヤキのある野栗神社は、来波集落のちょうど中ほど。簡素な社殿と、その隣に不動堂。それに、区の公会堂を兼ねた参集殿が建てられている。
稲含山(いなふくみやま、1370m)東斜面の雨を集めた雄川は、野栗神社の裏手で突然川幅が狭まり、小さな峡谷を成している。先人は、周囲とは少し変わった川岸の姿に神の所業を感じ、ここに神を祀ったのかも知れない。
大ケヤキは社殿に向かって左手、少し離れて立っている。
周囲を耕したのだろうか。土が柔らかいように思えた。1本を残して大枝はすべて失われたが、残った1本は元気そうだ。巨大な虫瘤状の隆起が気になるが、今のところ、樹勢は悪くなさそうに見えた。 |
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