名称　秋畑のヒイラギ　（あきはたのひいらぎ） 名称の典拠　天然記念物指定名称 樹種　ヒイラギ 樹高　１０ｍ（注1） 目通り幹囲　２ｍ（注1） 推定樹齢　５３０年（注1） 所在地の地名　群馬県甘楽郡甘楽町秋畑 　〃　３次メッシュコード　５４３８−２７−４２ 　〃　緯度・経度　北緯３６度１２分２５秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度５４分１５秒 甘楽町指定天然記念物（１９７２年９月６日指定） 撮影年月日　２０１６年１０月１６日 注1）甘楽町公式ウェブサイトの文化財紹介ページによる 　甘楽町（かんらまち）役場から県道４６号（富岡神流線）を南下、雄川（おがわ）の上流に向かって進む。 　このヒイラギが立つのは、県道の北側（県道を南下してきた場合は右手）。上記の文化財紹介ページでは天神社境内ということだが、天神社と言っても左図の小祠があるのみで、県道からは神社の存在が分かり難い。また、ヒイラギそのものも見えない。 　「枇杷の沢」バス停近くに天神社への入口（細い山道）がある。お訪ねの際は、県道脇に「秋畑のヒイラギ入口」と記した白い標柱が立っているので、それを目印にされるとよいと思う。 　正直に言って、それほど大きなヒイラギではない。幹囲も２ｍ前後。 　しかし、姿がいい。年月を感じさせるゴツゴツした樹肌と、他の木々に見おろされても萎縮せず、堂々と枝を広げた姿には、大きさを超越した威厳がある。 　天然記念物とされたのも納得できるように思われた。