ページタイトル:秋原のエノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:秋原のエノキ 名称 秋原のエノキ (あきばらのえのき)
名称の典拠 「今日もおでかけ」ブログ
樹種 エノキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県日野郡日南町菅沢(秋原)
 〃 3次メッシュコード 5233−62−75
 〃 緯度・経度 北緯35度13分43.7秒
           東経133度18分57.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年9月4日

注1)「今日もおでかけ」による





 日南湖(にちなんこ)は、菅沢(すげさわ)ダムが日野川(ひのがわ)の支流印賀川(いんががわ)を堰き止めて作った人造湖である。その右岸(西岸)を国道180号が走る。
 この日は今回鳥取旅行の第1日目。深夜、新潟県を出て新見インターで高速を降り、JR伯備線に沿って県道を進む。その後、国道183号、同180号と乗り継いで米子方面へ。
 日南湖岸の本山橋(もとやまばし)という名前の赤いニールセンローゼ橋(アーチ橋と吊り橋を合体したような橋)を渡ってから約1.6km。左の谷奥に向かう県道48号(阿毘縁(あびれ)菅沢線)に乗り換えると、間もなく前方に大きなエノキ独立木が見えてくる。県道に左折してからここまで約500m。
 上記「今日もおでかけ」で存在を知った素晴らしいエノキで、樹勢が良く、姿も良い。すっかり惚れ込んでしまった。
 環境省データに載っていないので詳細は不明だが、個人所有のエノキなのだろうか。それとも集落の共有物なのだろうか。いずれにせよ、進入を拒んでいるようには見えなかったので、ちょっと失礼させていただいた。
 エノキの幹には、一定間隔で結び目を付けたロープが2本添わせてあり、大枝からはブランコが二つ吊り下げられていた。子供たちに、木登り遊びやブランコ遊びをしていいよ、とのメッセージだろう。私にとって、そんな年齢は遠い昔になったが、ついこちらまで嬉しくなってしまった。
 木から落ちて怪我をしたりしても、他人のせいにしないだけの分別のある子に遊んで欲しいと思う。
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