ページタイトル:赤沢白山神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:赤沢白山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 赤沢白山神社のスギ
    (あかざわはくさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県紫波郡紫波町赤沢(田中)
 〃 3次メッシュコード 5941−21−69
 〃 緯度・経度 北緯39度33分17.5秒
           東経141度14分05.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年5月10日

注1)ちょっとおまけ気味の目分量





 国道396号の道の駅「紫波(しわ)」の東約2.4km。赤沢川右岸に聳える標高250mほどの音高山(おとたかやま)山頂に白山神社が鎮座する。
 本来の表参道は南に開き、長い石段を含めて標高差150mほども登らなければならなかったが、今は西から延びる道路(未舗装)を神社近くの駐車場まで車で到達可。(2017年5月現在、この道は、地理院地図で徒歩道とされる道とほぼ同じルートを辿っているようだが、入口がわかりにくいかも知れない)
 白山神社の祭神は伊弉册命(いざなみのみこと)。
 岩手県神道青年会による神社紹介ページによれば、延暦年中(782〜806)に坂上田村麻呂が勧請したと伝える古社のようだ。
 社殿に向かって右手、拝殿と本殿の間に左図の大杉が立つ。くねくねと曲がる枝振りが特徴で、その様子は枝数が極めて少ない千本杉のよう。
 幹の途中からも枝が出ていたようだが、これは社殿の邪魔になるからと、早いうちに除かれてししまったのだろう。
 駐車場の近くにも、これに近い遺伝子を持つと思われる魅力的な姿のスギが立つが、まだ細いのが残念。
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