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名称 赤尾白山神社のスダジイ
(あかおはくさんじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福井県あわら市赤尾(注2)
〃 3次メッシュコード 5436−21−98
〃 緯度・経度 北緯36度15分03秒
東経136度13分36秒
芦原町指定天然記念物(1981年2月20日指定)(注3)
撮影年月日 2007年5月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2004年3月1日、坂井郡内の2町が合併してあわら市誕生。旧行政区は坂井郡芦原町
注3)白山神社の「社叢林」を全体指定
北潟湖の南の高台の集落が赤尾。その北端に白山神社が鎮座している。
地図から得た印象では北潟湖の湖岸から上ることができそうだが、実際には南側から集落を横切って行くルートしかないので注意。
境内はスダジイを中心とする鬱蒼と繁った社叢に囲まれている。稚樹は取り除かれ、境内林として整えられてはいるけれども、本来は自然林であったと思われる。
その社叢全体が天然記念物指定を受けている。
スダジイの巨木が数本見られるが、なかで、特に写真の1本がすばらしい。
社殿に向かって右手に立っている。斜上する主幹は幹肌も綺麗で、かつ表面の細かい凹凸が威厳を示している。樹勢も良さそうだ。
サイズから想像する以上にすばらしいスダジイである。 |
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