ページタイトル(赤丸浅井神社の大けやき)

画像:赤丸浅井神社の大けやき

画像:赤丸浅井神社の大けやき(幹と並ぶ)
名称 赤丸浅井神社の大けやき
   (あかまるあさいじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 8.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 富山県高岡市福岡町赤丸古屋(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5536−07−84
 
〃 緯度・経度 北緯36度44分31秒
           東経136度56分00秒
富山県指定天然記念物(1965年10月1日指定)
撮影年月日 2003年8月7日

注1)富山県教育委員会と福岡町教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年11月1日、高岡市に合併。旧行政区は西礪波郡福岡町





 小矢部川の左岸を遡って進んできた県道32号が、高岡市街地の西で県道369号と出会うあたりに浅井神社がある。ここは高岡市と福岡町の境界付近で、高岡市の浅井神社と福岡町の浅井神社が600mほどの距離を置いて2社存在する。大ケヤキの浅井神社は福岡町の方で、地名を冠して赤丸浅井神社と呼ばれている。
 浅井神社は延喜式神名帳の越中国礪波郡7座のひとつとされる古社である。創立は養老元年(717)とも伝えられているようだ。
 案内板に、ケヤキの樹齢は1200年以上ともいわれるとあった。ケヤキは浅井神社創立以来、運命をともにしてきたと考えられたものらしい。
 もとは太い幹が2本あったが、1本は枯れてしまい、切除された。写真に見える側にあったと思われる。現在は保護のため、樹脂で覆われている。目通りの値も2本の幹が健在だった頃のもので、今ではそれほどの値にはならない。

※その後伐採され、今は切株が残るのみとのこと。富山県在住のHさんから教えていただいた。情報に感謝。(2021/03/21追記)
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