名称　赤地蔵のケヤキ　（あかじぞうのけやき） 名称の典拠　なし　（私が勝手に命名） 樹種　ケヤキ 樹高　１５ｍ（注1） 目通り幹囲　７．０ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　長野県東筑摩郡生坂村北陸郷白日 　〃　３次メッシュコード　５４３７−４７−９３ 　〃　緯度・経度　北緯３６度２５分０５．８秒 　　　　　　　　　　　東経１３７度５５分２０．６秒 天然記念物指定等　なし 撮影年月日　２００３年１１月１日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 　千曲川最大の支流犀川が大きく蛇行し、生坂ダムが水を湛えるあたり、左岸の小さな山稜を越える峠にこのケヤキが立っている。 　根元に赤く見えるのは、地蔵菩薩石像２体。大きい方は像高７３ｃｍ。綺麗な布でしっかりと覆われている。これらの赤地蔵は生坂村指定文化財。 　赤地蔵の由来については諸説あるらしい。が、いずれの伝承も死者の供養を怠ったために疫病が出たと伝えている。 　訪れた日が晴天だったためか、暗い伝承とは裏腹に、峠のケヤキは青空をバックに眩しく見えた。