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画像:赤井の大イチョウ(幹と並ぶ)

画像:赤井の大イチョウ(遠景)
名称 赤井の大イチョウ (あかいのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 29m(注2)
目通り幹囲 9.0m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 福島県会津若松市湊町赤井字赤井
 
〃 3次メッシュコード 5640−10−90
 
〃 緯度・経度 北緯37度29分41.0秒
           東経139度59分59.7秒
会津若松市指定天然記念物(1974年2月13日指定)
撮影年月日 2004年5月15日(左の写真)
        2011年11月5日(少し大きめの画像)


注1)1985年12月に会津若松市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)現地の案内板による





 猪苗代湖の西岸を走る国道294号沿いに赤井集落がある。大イチョウは集落の南部、耕地に立っている。周囲に視界を遮るものがなく、その雄姿は国道からも見える。
 推定樹齢は次の伝承による。
 弘和(1381〜84)の頃、黒川城主芦名直盛の弟、田中六郎左エ門が、その品行を咎められ、閉居させられた。六郎左エ門は与えられた1町6反の田を耕しつつ、この地に暮らした。この大イチョウは閉居時代の彼の家の庭木だったと伝えられている。(注4)
 独立木で、樹形も良い。見ていて気持ちのいい木だ。イチョウとしては、会津No.1であろうと思われる。

注4)福島県総合緑化センター刊「緑の文化財」による
 
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