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名称 赤谷のイチョウ (あかだにのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 8.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福岡県朝倉市杷木赤谷(注2)
〃 3次メッシュコード 5030−06−87
〃 緯度・経度 北緯33度24分15.5秒
東経130度50分45.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年7月30日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2006年3月20日、1市2町が合併して朝倉市誕生。旧行政区は朝倉郡杷木町
筑後川の支流の一つ、赤谷川に沿って遡ると、最後の集落が赤谷だ(合併後は杷木赤谷と改称)。その集落の最奥部に位置するお宅の庭に立つイチョウ。もちろん個人の所有物である。
大小2本のイチョウが根元でくっついたもののようで、上記環境庁データでは、太い方が5.9mで、細い方が2.2mとされている。なお、同データでは樹勢不良とされていたが、現在は、それほど悪いようには見えない。
イチョウのすぐ隣に、高床の小屋が作られている。枝にはブランコも。このお宅では、たまたまこんな大イチョウがある庭を持ち得たことを楽しもうというのだろう。
こんなことは誰でもが実現できるものではない。羨ましい限りだ。
何であれ、寄り添って生きる際には、人知れぬ苦労があるものだ。落葉の始末も大変なことだろう。
部外者の私がこんなことを言うのは失礼かつ余計なお世話かもしれないが、大切なイチョウを、末永くかわいがってほしいものである。 |
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