ページタイトル:赤羽根天神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:赤羽根天神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 赤羽根天神社のスギ
    (あかばねてんじんしゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 愛知県新城市作手高松字平田(赤羽根)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5237−33−35
 〃 緯度・経度 北緯34度57分05.4秒
           東経137度26分42.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年3月30日

注1)愛知県東三河総局新城設楽振興事務所のウェブサイト「新城・設楽の巨木・名木」で「天神社のスギ」の名前で紹介されているスギだが、各地に天神社が多くて区別が困難なため、地名を冠した
注2)上記「新城・設楽の巨木・名木」による
注3)2005年10月1日、新城市に合併。旧行政区は南設楽郡作手村





 奥三河はどこも山の中である。赤羽根集落も標高500m弱。渥美湾に注ぐ豊川(とよがわ)の支流の一つ巴川(ともえがわ)は、この地域をぐるっと大きく迂回するように流れる。
 集落中央付近の高台に天神社が鎮座し、本殿の背後、さらに一段高いところに左図の大杉が立つ。
 いわゆるオモテスギの仲間で、途中まで枝を伸ばさず真っ直ぐ立ち、上空で一気に多数の枝を広げている。その枝分かれする高さまで苔がついているので、樹皮はなんとなくしっとりした感じ。それが黒々とした写真写りとなって見える理由なのだろう。
 天神社の森の頭領として、そろそろ貫禄もつきかけてきたようだ。
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