ページタイトル:多賀神社のトチノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:多賀神社のトチノキ 名称 多賀神社のトチノキ
    (たがじんじゃのとちのき)
名称の典拠 環境省巨樹データベース
樹種 トチノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福島県会津若松市門田町(もんでんまち)大字面川(おもがわ)字上野
 〃 3次メッシュコード 5639−17−24
 〃 緯度・経度 北緯37度26分25.1秒
           東経139度55分19.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年3月31日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 会津鉄道門田(もんでん)駅から東南東に約750m。館山(たてやま、437m)西麓に多賀神社が鎮座する。(門田町には館山がもう1座あるのでお間違いなきよう。そちらの標高は575m)
 訪ねたのは朝の8時頃。あたり一面を朝霧が覆い、境内には幻想的な雰囲気が漂う。
 環境省資料によれば、幹囲5.0mのスギがあるはずだが…と探してみたが見つからない。どうやら失われてしまったらしい。
 拝殿の右横(向かって左)の大きな切株がそれではないかと思われる。切株の様子から判断すると、伐採されてからかなり時間を経ているようだ。
 同資料にあるトチノキは健在だった。幹囲は475cmということだったが、念のため測定してみると、495cmになっていた。
 周囲のスギに負けまいと、背が高い。ひょろっとしてはいるが、霧に包まれて半分朧ろになった姿には、やはり威厳がある。いまや鎮守の森の主(あるじ)だ。
 会津若松市では一番のトチノキである。(訪問時現在、環境省巨樹データベースによる)
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