ページタイトル:鮎屋のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:鮎屋のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 鮎屋のクスノキ (あいやのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 9.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 兵庫県洲本市鮎屋
 〃 3次メッシュコード 5134−36−67
 〃 緯度・経度 北緯34度18分33.3秒
           東経134度50分23.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月20日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 洲本市と南あわじ市の境界線近く、鮎屋川右岸高台に立つクスノキ。
 クスノキの前にはコンクリートの祠があり、その手前には「楠大明神」の石額を掲げた鳥居がある。それらの位置関係から想像すると、このクスノキそのものが神格化されている可能性もありそうだ。(WEB上の地図には「楠神社」としているものもあるが、兵庫県神社庁のデータに同名の神社は登録されていない)
 2012年3月現在、環境省巨樹データベースによれば、淡路島内で最大幹囲を持つ樹木である。
 ただし、詳細に見ると、数本の合体木のようだ。しっかり密着していて、根の近くには隙間はないけれども。
 主幹と呼べるようなものがなく、樹高が低いのは、元来が合体木だからだろうと思う。
 しかし、合体木ではあっても、傍に立って感じる迫力は相当なものである。「大明神」の形容に違和感はない。
 隣は鮎屋多目的集会施設。広い駐車スペースもあり、自動車で訪ねるには便利な場所である。
 
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